1. |
われはこの町において誓う。 |
2. |
あなたはこの町の(居住権を持つ)住民である。 |
3. |
生む者と生まれる者にかけて(誓う)。 |
4. |
本当にわれは,人間を労苦するように創った。 |
5. |
かれ(人間)は,何ものも,自分を左右する者はないと考えるのか。 |
6. |
かれは,「わたしは大変な財産を費した。」と言う。 |
7. |
かれは,誰もかれを見ていないと考えるのか。 |
8. |
われは,かれのために両目を創ったではないか, |
9. |
また一つの舌と二つの唇を。 |
10. |
更に二つの道をかれに示した(ではないか)。 |
11. |
だがかれは,険しい道を取ろうとはしない。 |
12. |
険しい道が何であるかを,あなたに理解させるものは何か。 |
13. |
(それは)奴隷を解放し, |
14. |
または飢餓の日には食物を出して, |
15. |
近い縁者の孤児を, |
16. |
または酷く哀れな貧者を(養うこと)。 |
17. |
それから信仰する者になって忍耐のために励ましあい,栗いに親切,温情を尽しあう(ことである)。 |
18. |
これらは右手の仲間である。 |
19. |
だがわが印を拒否する者,かれらは左手の仲間である。 |
20. |
かれらの上には,業火が覆い被さるであろう。 |